App Inventorのリストの使い方です。（非公式マニュアル）
リスト（Lists）
リストは複数の文字列や数字を一つにまとめたい時に使います。
複雑なプログラムを作る場合必須のブロックと言えるでしょう。
call make a list
item
リストの中で最も基本的なブロックです。リストを作ってその中にitemを入れます。
（例）「x」というList
を作って、そこにtext、text2の二つを入れる方法
call select list item
(list,index)
listの後ろにくっつけたリストから、index番目のものを取り出します。
（例）上で作った「x」というリストから２番目を取り出す。「text2」が出力されます。
call replace list item(list ,
index
replacement)
listの後ろにくっつけたリストのindex番目を、replacementの後ろにくっつけたものに変更します。
（例）上で作った「x」というリストの２番目を「text3」に変える方法
結果、リスト「x」は「text , tex3」というリストになります。
call remobe list item
(list,index)
listの後ろにくっつけたリストのindex番目を消去します。
（例）上で作った「x」というリストの２番目を消す方法
call insert list item(list ,
index ,
item)
listの後ろにくっつけたリストのindex番目に、itemの後ろにくっつけたものを追加します。
もちろん途中や先頭に挿入することもできます。
（例）上で作った「x」というリストの３番目に「text3」を付け加える方法。
結果、リスト「x」は「text , text2 ,text3」となります。
call length of list
list
listの後ろにくっつけたリストの長さ（格納している個数）を返します
（例）上で作った「x」というリストで実行すると、２を出力します。
call add items to list (list
,item)
listの後ろにくっつけたリストの最後尾に、「item」の後ろにくっつけたものを追加します。
複数個一気に追加することもできます。
（例）上で作った「x」というリストに「text3」を付け加える方法
結果、リスト「x」は「text , text2 , text3」というリストになります。